ライブってのは音楽に限らない!

今日はちょっと語っちゃう。 読みたい人だけ最後まで付き合ってください。
ライブ。LIVE。
きっと多くの人は、ライブと聞いたらロックバンドやアーティスト、ミュージシャンのライブをイメージするだろう。 でも、本当の意味って違うと僕は考えるんだ。 音楽に限らず、みんなの毎日、生活、人生、生物の生涯、仕事・・・この世に存在するすべてのものがライブなんだ。 音楽に限って言うなら、ミュージシャンが歌う、ギタリストが弾く、ドラマーがドラムを叩く、ピアニストがピアノを演奏する、サックス奏者が奏でる・・・・プレイヤーだけがライブじゃなく、そこには楽器を作る職人がいて、そしてその楽器の素材を生産する人がいて、それが木製ならそこに本来命があるんだよね。
それが僕の言うライブなんだ。
人間には色んな人がいる。
肌の色も、言語も、文化も違えば、異性を愛する人もいれば、同性を愛する人もいる。
勉強が出来る人、運動神経がズバ抜けている人、真逆な人。色々だ。容姿がいい人、良くない人・・・・
当然、全ての人を平等に受け入れることが出来るのかって言えば、そんな無理なこと出来っこない。苦手な人もいるし、関わりたくない人だっていて当然。異性しか愛せない人に明日から同性を愛しなさいって、もう苦痛しかないじゃない(笑)
価値感が一致しないからこそ障害があって苦しさがある。だからライブなんだ。(今ってさ、気持ち悪いくらいこうじゃなきゃいけない!みたいな節があってそれがイヤだわ。)
僕はね、それをカメラで追いかけている変わり者なのかな。
ありがとうが大好き。
ライブを追いかけるとありがとうに気づいた。
こんないい言葉ないよね。
お金を出す人がいて、その対価を受け取る人がいる。
対価を受け取る側がありがとうと言うのは自然なことなんだけど、お金を出す側はどんなリッチな人もそうじゃない人もどんな仕事をしている人でもシビア。
ありがとうっていうのは相手が得したときしか口にしない。
お客様相談窓口だってきっと同じだ。最初はイライラしてクレームの電話を入れた。しかし、親身になって話を聞いて対応してくれた。(それがマニュアルだと分かっている。)
そうすると、苛立ったことが馬鹿げたことのように思えて最後はありがとうなんだよね。
もちろんそれを口に出来ない人だって沢山いる。 自信が持てない人や心が不安定な人とかいるよね。
それはそれでいいんだと僕は思う。
それが今のあなたのライブだから。
生き様は相手に伝わる。手を抜いたり、やる気のない姿、そこにありがとうは存在しない。
部下は上司の悪口を言いたい、上司も悪口や愚痴を言いたい。社長や株主はもっと言いたい。
生きるって最高に楽しいライブだよね。
死ぬときゃ死ぬ。
そのときに振り返って胸を張ろう。
俺のライブって最高だったろ!って。
人もブツも全力で撮っています。そこにライブがあるから。
案件をお待ちしています。