大切なもの

どこの国が悪いとかそういうのはどうでもいい。
日本にだって狂った指導者はいるだろうからさ。
僕が何を言いたいのか?それは、この写真を見てただ昆虫、蝶の写真って思うのか?それとも小さな命から生命、時間、未来・・・それらに気付き、学んだり反省すること、そしてこれから何をすべきかと、考え行動に起こすことが出来るのか?を、ひとりでも多くの人に気付いて欲しい。それを伝えたいんだ。
こんなことを言っている僕は、自身を完全にホワイトな人間なんて思っていない。
みんなきっとそうだろう。なのに、今の時代は人のあげ足ばっかとって、人にイヤな思いをさせて喜び、偏った正義を語り、論破だなんだって優越感に浸ってる。
それを幸せだと思うのだから少々哀れでもあるよね。
そんなことどうでもよくて、大口たたいている自分はどうなんだ?!ってことなんだよな。
この写真の中にいる命。近い未来、この蝶たちの子供が公園や河川で飛ぶ姿をみかけるだろう。
命を繋ぐ生物の姿って美しい。
蝶にはおそらく希望とか未来を抱くなんてそんな感情を持つことはないだろう。
だけど人間にはどこで生まれたって、生まれたときからその力を持ち合わせているんだ。
その力をどこに向けるのか?
人として生まれ、客観的に何かを感じたり考えたりする力を持ち、その先に未来を変える力を持つのが人間。
大切なものはそこにある。