ファインダー越しの世界って?

 カメラマンをはじめ動画などで人物を対象にしたクリエーターが集まったとき、ときどき話題になるのが被写体との世界観。カメラマンによって各ジャンルのクリエーターによって答え方は違うけど、結局のところ言いたいこと、伝えたいことは同じだったりします。

​大事にしていること

 いつも写真を撮るとき考えるのは・・・

当たり前だけど、依頼してくれたクライアントよりも先に現場に入るとか、前日と当日の合流の前に連絡を入れて、当日の予定はスムーズになる。そんな安心感を先方に持ってもらうこと。

多分、僕が心配性だったり相手の身になって考えすぎているのかもしれないけど、僕が逆だったら明日本当に来るのか?って思って連絡をすると思うから。もし当日になってやっぱ無理です。とか、連絡がつかない!なんてことになったら、その場で予定を組むのってメチャメチャ大変だし、そのクライアントの予算も予定も時間もすべて狂っちゃう。きっとカメラマンをみつけるだけでもキセキ。そんな思いをさせてしまったら信用なんてぶっ飛ぶでしょ。

 現場では、被写体に限らずその現場のスタッフが考えたり行動している姿を自分なりに見て話して分析して、相手のために動いています。コミュニケーションといえばいいのかな?雑談も交えながら仕事に関係したことをよく話していることが多いです。それはより現場をスムーズにしたいという思いもあるし、今日より明日の結果がいい方が嬉しいしやりがいも出る。これってそこにいる全員が幸せなこと!分かりやすい例え話なら視聴率。僕は番組制作ではないけど一緒にロケをさせてもらっている番組もある。ネットの普及でテレビはオールドメディアとなりつつあり、テレビ離れと言う言葉が使われるようになったこんな時代でも、皆いい番組を作りたいっていう気持ちで仕事をやっている。それが前提じゃないといい番組なんて作れないしね。僕も関わっている番組が本気で人気が出て、出演しているタレントやモデル、アイドル、芸人などが昨日よりも認知され、昨日より有名になってくれたらすごく嬉しい。何故ならモデルやタレント、芸人・・・芸能で生活している人は何の保障もない生き方を選んでいる人たちだから。"成功する道しかない!"これって究極に厳しい挑戦であり、そしてそんな人生を選ぶ人たちって最高に凄い!って本気で思うから。彼らが昨日より有名になったらその番組の視聴率も上がるしスポンサーも増えるでしょう。スポンサーが増えるということは、タレントも社会的な信用を獲得することが出来、やっと一人前に収入を得ることが出来る。また番組の製作チームにとっても会社にとっても最高に嬉しい結果です。皆がハッピーになる。もちろん僕だってハッピー。何故なら​カメラマンもアーティスト。何の保障もなく生きてる。タレントやモデルの皆と同じ。その番組の一員として成果を上げることが出来たなら、Ushunというクレジットはより大きく成長する。世界で活躍したい僕にとって、世界がより近づくということ!そしてその秘訣は人を大事にすることが何よりも大事だって信じている。

​カメラマンは自分を写している

 カメラマンきっと(みんな一緒だと思うけど、)カメラを通して自分を写していると思う。表現が正しいのか分からないけど、フォトグラファーの生きてきた場所や環境、そして時間と経験。それらを被写体を通して写している。そう考えている。

いつもそばにいる家族、パートナー.を『美』としたら、反対側に仲間や仕事での失敗、裏切りといった『醜さ』が人生にはあって、それらはあって自然であり、あって普通である。"表裏一体"。人は美しくもあり醜くさも持ち合わせている。その表情や世界をフォトグラファーは、アーティストとして自分の眼差しを用いてファインダー越しで相手をコントロールし、自分自身の積み重ねた過去から希望に溢れた未来について・・・、自分の生命力であったり生きる理由を『理想』という表現で描いている。たかが写真だけど、その表現は撮る者によって全く異なる。観てる視点も感じてるエネルギーも違う。僕の場合では、音楽ライブとか舞台、ダンスといったアーティストの生き方を主に撮影。プライベートでは昆虫や動物といった生物をドキュメントで撮影をしている。何故それらを好むのかと言えば、カタチだけの美しさに興味がないからだ。形式ばった写真に呼吸は感じられないし、僕の撮りたい世界ではない。テレビで見るモデルもタレントもアイドル、も・・・どんなに美しい女性だって醜い表情がある。その醜さは誰もが持ち合わせていて人に"コンプレックス"と呼ばれるが、それが人間らしくて一番美しい表情だったりする。撮影では使い分けで、美しさだけ求め撮影することもあれば、限られた相手だけに見せる表情を撮影することもある。そんな光りと影のような狭間をファインダー越しに楽しみ、被写体を通して自分に問いかけ、次の表現を探し・・・確認しながら撮影をしている。だから写真というのは自分を写していることなんだと思う。

Ushun

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