
USHUN
私の撮影は、単なる記録ではありません。人や場に流れる「時間」や「感情」を写し取るドキュメントアートです。
ライブ、イベント、ポートレート、瞬間の空気と物語を大切にしています。
TO LIVE
今生きていること。その実感と感動をすべての人に。
The fact that we are alive right now. That profound sense of reality and wonder—for everyone.
私の撮影は、単なる記録ではありません。
それは「ドキュメント+アート」。
光や色を通して、人の魅力や場に漂う空気をすくい取り、一枚の写真を“物語”として残すことを大切にしています。
写真を撮るようになって、子どもの頃に好きだった昆虫を、大人になって今度はカメラで追いかけるようになりました。マクロレンズで寄り、じっと観察していると、彼らが短い夏の中で、命を削るように生きていることに気づかされます。
雨や寒さを避け、羽がボロボロになるまで飛び、蜜を求め、命をつなぐ相手を探し、天敵に殺されるかもしれない危険の中で生きている。その姿を見つめるうちに、僕は自分が「明日も生きている前提」に甘え、時間を雑に扱ってきたことに気づきました。
カメラを通して昆虫を見つめたことで、初めて「生きている時間の密度」というものを意識するようになったのです。
その視線は、ライブ会場やイベント、クラブの暗闇でステージに立つアーティスト、会場を包む観客にも重なっています。
音、熱気、表情、感情――すべては一瞬ごとに変化し、二度と同じ形では訪れません。
私はその刹那を待ち、あなたの物語として写し取ります。
私の写真は、音や空気まで思い出せる「体験の記録」。
写真は、命の濃度を測る行為なのかもしれません。
その一瞬を、未来へ手渡すために、私はシャッターを切っています。
