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渋谷区恵比寿で人気の出張撮影カメラマンUSHUN.東京が教える写真撮影のレシピ

マクロ撮影

準備

5分

USHUN|撮影レシピ

マクロ撮影の面白さは、普段肉眼でみているものに接近して撮影することで大きくワイルド、ダイナミックにみることが出来ることです。

この撮影はタンポポの綿毛ですが、あらゆる素材の撮影でインパクトを強調して写真にすることが出来るので、商品撮影以外でもアクセントとして取り入れるとすごく効果的で魅力的です。

参考例
・花屋さんなら薔薇の花びらに迫った写真。
・家族写真では生まれたばかりの赤ちゃんの手や足などパーツの撮影。
・メイクを施した目や口もとのアップ。
 など

必要な条件と機材

  • カメラ

  • ストロボ

  • マクロレンズ

  • ディフューザー

  • 三脚

  • 水の入ったスポイト


手順

Step 1


カメラの上にクリップオンストロボをセットします。


Step 2


ストロボにディフューザーを装着します。ディフューザーはストロボの光がトップから被写体に向かってあたるものを選んでいます。(※市販のもの以外でもOKです。例プリングルズの筒で作成したものでも対応可能


Step 3


カメラは好みの絞りで設定します。

マクロレンズはボケやすいので、小さなものを奥まではっきり撮影したいときはかなり絞って撮影です。


Step 4


カメラの設定。撮影はマニュアルです。三脚を使う場合はカメラをセットして撮影します。※三脚はヘッドレールスライダーがあるものを推奨します。(写真のホイワトバランスはケルビン2700k~2900k。)


Step 5


ストロボはマニュアルの強さを調整します。

※自然光の影響を受けたくない場合はカメラをストロボなしでシャッターを切ったときにブラックボックスになるようにします。


Step 6


ここで今回の写真の被写体の準備の仕方を案内します。


1タンポポの綿毛を一本抜いたら、綿毛の種の底部分に小さく切った両面テープを貼ります。両面テープの反対側を剥がし、綿毛をガラス瓶などに貼り付け立たせます。


2水の入ったスポイトを取り出し、綿毛の真ん中にそっと一滴だけ垂らし乗せます。



Step 7


撮影開始。構図も考えながら出来るだけ近づいてシャッターを切り撮影します。カメラのモニターで光の強さや色を確認して、微調整が必要なら行います。


Step 8


撮影後の編集時に、写り込んだ両面テープを修正ブラシツールやパッチツールで消します。

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